左イラストの木製の炭コイルカバーには、
右イラストのように炭コイルが内蔵されている。
コンセントの場合、2つの炭コイルを突起部分が表になるようにコンセントカバーに貼ります。 炭コイルをコーティングするセラミックの性質上、市販のテープで貼ると粘着力が弱く外れやすくなりますので、専用ケースの使用をおすすめします。
コンセントのカバーの上でしたらどこでもかまいませんので、コンセントカバーの汚れを落とした後、いつも使用する電化製品のコンセントの形状を考慮して貼りましょう。 小さいお子様やペットがいるご自宅では、いたずらや誤飲に注意してください。
炭コイルはもともと医療器具として認可された、体に貼るための医療特許商品ですので、安心して体に直接貼って使用することができます。
イラストのように、炭コイルを市販の医療テープや専用のテープで、コリや痛みを感じるところに、ツボを刺激するために作られた突起が、肌にあたるように貼りましょう。
眠りたいのに寝られないのはとてもつらいことですね。
さまざまな枕を試したり、寝る前の入浴やストレッチなど睡眠によいといわれるものを試してみても、どうしても眠ることができないのなら、枕元にコンセントがないかコンセントの位置を確認してみることをおすすめします。
コンセントの付近は、部屋でもっとも強い電場です。 睡眠中に脳内の情報整理や、心身の回復などにエネルギーが使われる一方で、体の血液やリンパの流れは、起きているときに比べて穏やかになり、新陳代謝は低下しています。 このときに強い電場の近くにいると、静電気などの不要な電気を体の外に逃がしにくく、ため込みやすい状態になっているといえます。
敏感な人は電磁波過敏症になってしまうこともあり、また人によっては、寝付きにくい、まったく眠ることができない、体がかゆくなるといったことも少なくありません。
快眠のためには寝室のすべてのコンセントに炭コイルを貼ることも大切ですが、できるかぎりコンセントから遠い位置に頭を向けて寝てみてください。 現在では北枕の方がむしろ縁起がいいと聞きます。 これからは方角よりもコンセントに気をつけたいものですね。
携帯電話は使っていなくても絶え間なく電波を拾う活動をしています。 携帯電話の電磁波は、2011年に国際機関であるWHO(世界保健機関)がガンを誘発する可能性があると認定した経緯があるほど、注意が必要な存在です。 朝のアラーム代わりにしている人も多いようですが、寝室には持ち込まない方がいいでしょう。
テレビは電源を切っても、コンセントを抜かない限りいつでもテレビの電波を拾う準備をして待機していますので、寝室には置かないことをおすすめします。
どうしても携帯電話やテレビを寝室とは別の部屋にできない場合、携帯電話は、電源を切るかスリープモードにして、電波を受信できない状態にします。 また、テレビは、コンセントを抜くか、麻や綿などの自然素材の布をかけるといいでしょう。
テープの粘着部分などで炭コイルの汚れが気になったら、ぬるま湯か中性洗剤でやさしく粘着部分を落とすといいでしょう。 洗った後は濡れたままにせず、必ず柔らかい布やティッシュで水分を拭き取ってください。
炭コイルの効果は半永久です。 ただし、誤った使い方や破損状態によっては、効果が半減するか、ゼロになることもあるのでご注意ください。 万が一、破損状態が激しく、内部の金属部分が歪んでしまうとケガをする場合がありますので、速やかに廃棄してください。 その際は、地域で指定されている方法にしたがって捨てましょう。